渡辺孝一の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○渡辺(孝)委員 直播事業と個人向けの資機材等々の支援について、二点、具体的なお話をさせていただきましたけれども、まだまだたくさんの要因があろうかと思います。
なぜ私がこの質問をしたかといいますと、実は、地元の方で、特に若手農家の方々が、私は正直言って目からうろこだったんですけれども、農水省の予算等々も国の予算も大変厳しいことをうたっておりました。そんな中で、効率のいい予算のあり方というのは先生方は議論しているのかというようなことを言われて、なぜそういうふうな問いかけをされたかというと、彼らが言うには、いろいろな事業がたくさんあって、これはもう本当に政府の方々に感謝している、ただ、その使い勝手や、さらには、その効果ということでは非常に疑問を呈するような事業もあるし、また全国一律で制度、政策をつくるという形になると、なかなか地域によって実情にそぐわない、そんな制度、政策もあるのではないかという御指摘を受けました。
何を言いたいかというと、ぜひ農家側のしっかりとした意見も聞いていただき、今後の予算のあり方の中で、これはまずしっかりと事業として実現していただきたいというような、そういう話し合いをぜひやりたい、その中で、効果のある事業をいかに前面に出してやっていけるかという、そういう現場の方々との懇談会というのはつくれるものだろうかと。
我々は、皆さんもそうだと思いますけれども、常に地元に帰り、あるいは各種団体、企業、いろいろな方から陳情、要望を受ける際に、お願いされることが本当に多いのかと思います。我々も、陳情、要望を受けた際に、どうしてもこの事業は残せとか、この支援をどうしても考えてくれとかいうケースが多いのではないかというふうに思います。
でも、実際、農家の方々に聞きますと、国の予算や農水省の予算のあり方の中で、やはり効果的に、さらには本当に農業者の方々が望んでいる政策、制度に力を入れていただきたいという話をされたときには、正直言って、私は今までとは違う話をしてきたんだなということで、むしろ反省させられました。そして、その中で、今後予算を考える上で言われたのは、ぜひ若い人たちに夢を与える政策、制度というのに力を入れてくれないだろうかと。
今、皆さんも御承知のとおり、農業就業人口というのは六十歳以上の方が三分の二を占めております。本当に十年後に所得倍増になるというのであるんだったら、それはそれでいいですし、今後、政府も生産者も努力をしなければいけないと思っています。
その中で、本当に十年後に明るい展望を私たちはつくっていけるのかということを考えたときに、私は、多少厳しいかもしれませんけれども、予算のあり方で、若い、本当にこれから農業を支えていく、一次産業を支えていくという方々にもっとスポットを当てるべきではないかというふうに思いますけれども、大臣、どんな考えをお持ちでしょうか。