林芳正の発言 (農林水産委員会)
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○林国務大臣 我が国におきましては、主食用米の需要、これは残念ながら毎年八万トンずつ減少しているということでございますので、水田をフル活用しながら需要に応じた生産を進めるということをするために、やはり主食用米から需要のあるそれ以外の飼料用米などのものに転換を進めていく必要がある、こういうふうに考えておるところでございます。
飼料用米の需要でございますが、二十七年産については、畜産農家の方から新たに約四・五万トン、また飼料会社から約百万トンの需要が示されておるところでございます。また、もう少し長い目で中長期的に見ていただきますと、日本飼料工業会からは、価格等の条件が整えばということですが、約二百万トンの使用が可能だという発表が既にあるところでございまして、十分な需要が見込まれているところでございます。
このため、農林水産省としても、餌米の生産拡大に向けまして、水田活用の直接支払交付金を充実しまして、数量払いの導入をするということをやって飼料用米のインセンティブを高めるということ、そしてさらに、利用拡大が見込まれる多収性の専用品種の種子について、必要量を確保する、それから耕種側におけるカントリーエレベーターの整備、それから畜産側における加工、保管施設等の整備、こういうものも必要になってきますので、こういうものの整備に対して支援をする、こういうことを行っているところでございます。
引き続き、農業者の皆さんがやはり安心して飼料用米の生産に取り組むことができるように、食料・農業・農村基本計画においても、飼料米などの戦略作物の生産拡大をしっかりと位置づけさせていただきまして、その達成に向けて必要な支援を行いたい、こういうふうに思っております。