堀井学の発言 (農林水産委員会)
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○堀井委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の堀井学でございます。
このように、質問の機会を与えていただきました委員長を初め理事の皆様方に感謝申し上げます。
現在はほかの委員会に所属をしておりますが、競馬法の一部を改正する法律案の質疑ということで、日本の競走馬、軽種馬の九八%を占める生産地を選挙区に持つ議員として、私に花を持たせていただいたものと思っております。
私よりも、馬に関してより詳しく勉強されている方、研究に研究を重ね、土日には必ず投資されている方がいるかと思いますが、仲間の皆様には、馬産地議員としての質問の機会にお許しをいただきたいと思います。皆様方に感謝を申し上げたいと思います。
最初に、現状報告も兼ねましてお話をさせていただきたいと思います。
先ほど、日本の九八%を占めると申し上げましたが、中でも、胆振地方が一八%を占めております。残りの八〇%は日高地方というところが占めております。
その日高地方のお話であります。
雪が解け、春を迎え、暖かくなった北海道の日高地方は、のどかで、心が癒やされる風景が続いております。冬の寒さの厳しい中で生まれた子馬が、母馬と片時も離れることなく、外での放牧を今の季節は楽しんでいるところであります。じゃれ合い、母馬に甘える子馬の姿を見ているだけで、何とも心が癒やされる瞬間であります。春を迎え、これから桜咲く四月、五月に北海道を訪れる機会がありましたら、ぜひ北海道の日高にお立ち寄りいただければ幸いであります。
そんな馬産地も、これまでの長引く不況に耐え切れず、数多くの軽種馬生産牧場が相次いで倒産をされてきました。また、今もなお、負債を背負い、何とか資金繰りをされ、経営をされている方も現実には数多くいるのであります。
そのような中で、今ようやく円高、デフレから脱却し、日本経済に好循環が生まれる中で、人口七万人前後、七町から成る日高地方にも景気の好循環が目前に迫っております。今、馬が売れ始めているのであります。不景気の中、買い控えていた馬主さんが、日本経済復活に太鼓判を押して、馬を買われているのであります。
実際、農協で管理する馬の未売却名簿というものがあります。この未売却名簿の厚みが薄くなってきているという状況でありますから、実際のところ、売れているということになります。しかし、一頭の単価はまだ低いということでありまして、厳しい現状に変わりはありませんが、間違いなく、ここ日高にもアベノミクスの効果が届き始めていると地元から力強い報告を受けております。
そのような中で行われる今回の競馬法改正は、地方にとってさらなる追い風になると軽種馬関係者の皆さんは捉えていることを申し添えて、何点か御質問をさせていただきたいと思います。
最初に、競馬をめぐる情勢についてお伺いをいたします。
馬産地の皆様は、着実に景気がよくなりつつあると話しております。実際の日本中央競馬会の近年の状況はどのように推移しているのか、お伺いをいたしたいと思います。