前田一男の発言 (文部科学委員会)
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○前田委員 ただいま御紹介いただきました、自由民主党衆議院議員、前田一男でございます。
初めに、教育行政における政治の役割について伺います。
私は、北海道庁で十年、町長として八年間、地方行政に携わってまいりましたが、そこで感じたのは、地方行政の首長は教育に関与すべきではないという空気でありました。
とはいえ、平成十八年、改正教育基本法が制定されたとき、私は町長三年目であったのでありますけれども、地方自治体の教育の現場までその意思は伝わってきませんでしたので、書道教育を推進していた私の町の特色なども加味して町独自の教育条例を策定しました。教育委員会や議会で反対の意見もありましたけれども、この過疎の町の子供たちをどう教育していくのだ、この一点においてみんなで議論して、最後は全会一致でまとまりました。後に続く人たちに、教育で人はあらゆる可能性を手にできるということを伝えていきたいと思っています。
そこで、確認したいのは、教育行政における政治の役割であります。
中立性や不偏不党性が言われますけれども、政治のリーダーシップなしでは我が国の教育は立ち行くはずがありません。文科省は、教育行政における政治の役割をどう捉えておられますでしょうか。