川上伸昭の発言 (文部科学委員会)
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○川上政府参考人 お答え申し上げます。
理研も含めましていろいろな機関との統合というのは、慎重に検討したところでございます。
今、松本委員の御指摘いただきましたものは、総じて、大きな施設を使って研究をする、こういう性格がございます。放医研や原子力機構の施設以外にも、理化学研究所、御指摘のSPring8を初めとしまして、量子科学技術に関連したさまざまな大型の研究施設というのはあるわけでございます。
これらの研究施設でございますけれども、各施設を利用する研究の目的、手法、分野特性、それから中核となる研究者層など、そういったことを的確に踏まえた中長期計画のもとに、それぞれの組織、機関として、一体的な研究マネジメントによりまして、各施設の特徴を生かした研究体制が構築されているところでございます。
またさらに、先ほど、J—PARCのところで研究開発局長からも御説明いたしましたが、例えば放射線を利用する研究施設では、それぞれの事業所や拠点におきまして、関係機関や自治体等との密な共同のもとで、放射線安全管理まで含めた施設の運営管理体制が一体として構築をされており、こうした的確かつ適切な施設マネジメントのもとでこれまで着実に成果を上げてきているところでございます。
このため、これらの量子科学技術関連業務の実施体制を現在ある研究組織から切り離して変更するということは、現時点においては有効であるというふうには考えておらないところでございます。
したがいまして、現時点においては、そういったものを切り離して統合するという考えは持っていないというところでございます。