山尾志桜里の発言 (法務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○山尾委員 今、技術的な事項について具体的な提案をされたという御答弁がございました。
ただ、私が申し上げたのは、では、警察提案措置ということでデロイトに渡した資料というのは何だったのかとお伺いしたときに、答申案と、第一分科会の第一回の議事録アンド参考資料、これが全てだという御答弁なので、私は、正直言って、その二つの資料でまさに今おっしゃった技術的事項を具体的な中身で提案したと言えるのかどうか、正直、疑義が残っております。
今後、参議院の方でもこういったテーマが上がることもあろうかと思いますので、ぜひ、最後まで説明責任を尽くしていただきたいというふうに思っております。
そして次に、再審の証拠開示について、上川大臣に伺いたいと思います。
今回、附則の九条三項で、必要に応じ速やかに検討していただく事項の一番最初に、再審に係る証拠開示というものが上がっております。やはり、私自身、提案者としての思いというのは、正直、検討する必要は疑いなくあるんだと思います。これまでのこの委員会の審議を通じても、恐らく大臣にも共有していただいていると思うんです。
なぜなら、これはこの間も申し上げましたけれども、すぐにやらないと意味が薄れてしまいます。これから起きる犯罪は、十分かどうかは別として、証拠開示の手続に乗って公判を経ていきます。でも、今再審に残っている事件は、当時証拠開示がなかったがために、本来証拠開示されるべきだった証拠が開示されずに今再審段階にある、こういうものがあるわけですね。
法務大臣は、唯一、この日本でただ一人、死刑執行を判断する立場にあられる方です。上川大臣にしか持てない説得力があろうかと思います。ぜひ、この再審請求に係る証拠開示の速やかな検討について、決意を伺わせてください。