田邉昌徳の発言 (予算委員会)
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○田邉参考人 お答えをいたします。
なぜ朝鮮本部ビルを競売に付したのかという趣旨のお尋ねかと思います。
朝鮮総連向け債権全般について、まず一言御説明をしたいと……(前原委員「簡単にしてください」と呼ぶ)はい。
朝鮮総連が、真正な借り手であるにもかかわらず、関係者の個人名義などを使って他人の債務を装うとか、また、再三の交渉にもかかわらず返済に応じないという態度を続けるというような経緯があったところでございます。
このため、預金保険機構といたしましては、直接の債権者でございます整理回収機構、ここを通じて、再三にわたり債務の返済を強く求めてまいりました。第一に、朝鮮総連本部が真正な債務者であり、かつ朝鮮総連中央本部の土地建物の所有者であること、及びその債権額につきましても、訴訟に訴えつつ、明確にまずはしたところでございます。これが二十四年の六月ごろまでにできております。
その上ででございますけれども、朝鮮総連中央本部の土地建物につきまして裁判所に競売の申し立てを行って、最終的に整理回収機構への配当が行われて、約二十七億円の回収が実現したところでございます。
要するに、債権の回収に全力を挙げる一環としてそういう措置をとったということでございます。