佐喜眞淳の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○参考人(佐喜眞淳君) それでは、西普天間住宅地区の件でございますけれども、お配りした資料の三ページの方にございますが、一つの大きな課題として、五十一ヘクタールの返還はされましたけれども、アクセスの問題がございます。
実は、この上の方になりますけれども、こちらの方ですね、五十八号線沿いには返還をされていませんので、どうしても五十八号線からのアクセス、いわゆるインダストリアル・コリドーというのがございますけれども、そこがその地域ですけれども、そのインダストリアル・コリドーを早期に返還させていただきたいというのは政府に対して要望をさせていただいておりますし、それは返還が早まればいいんですけれども、早まらなくても、アクセスできるような道路というものを是非できるように米側にも働きかけていただきたいというのがございます。
国際医療拠点は、先ほど申し上げたように、七月を目途に基本計画が立ち上がってまいりますので、その間、役割分担があると思います。重粒子については県が今調査研究をしておりますので、県の方で予算を立ててやると思いますし、あと、人材育成地域ということで、五ヘクタールぐらいは普天間高校を想定して移設をさせていただいておりますので、そこもまた県が主体的に行うものだと思います。
ただ、琉球大学あるいは同附属病院につきましては、どうしても予算が掛かることでございますし、国際医療拠点ということでありますから、今までのような琉球大学医学部あるいは同附属病院ではなくて、更にバージョンアップするためにやはり財政的な支援というものも必要ではないのかなと思いますし、その件につきましても政府あるいは国会議員の先生方にもお願いをしたいと思います。
もう一つ、普天間飛行場のKC130の件でございますけれども、私は着実に負担軽減に結び付いているものだと理解をしております。ただ、結び付いているというだけでございますからゼロではない。まだまだ騒音問題、特に夜間飛行の問題とか、あるいは、この地図でお分かりのように、宜野湾市というのは国道三三〇と国道五十八号線、あるいは県道三十四号線と県道八十一号線、それが宜野湾市の移動する大動脈なんですけれども、今人口が増え、那覇は通勤圏になっておりますので、渋滞が常にあるんですね、慢性的な渋滞も起こってくる。いわゆる騒音だけとか危険性だけではなくて、町づくりに対してのやはり負担も我々として感じていると。
ですから、できるだけそのような負担、目に見えない負担というものも含めながら、危険性の除去、基地負担軽減というものを一歩一歩前に進めていただきたいというのが私どもの素直な気持ちでございます。
以上です。