安倍晋三の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の平和安全法制が実現すれば、国民の命や平和な暮らしを守るために、グレーゾーンから集団的自衛権に関するものまで、あらゆる事態に対して切れ目のない対応を行っていくことが可能となります。
 米軍は、日米安保条約上の義務を全うするため、日本近海で適時適切に警戒監視の任務に当たっています。しかし、現在の法制の下では、私たちのためその任務に当たる米軍が攻撃を受けても、私たちは日本自身への攻撃がなければ何もできないという現実があるわけであります。
 安全保障においては常に相手の気持ちになる必要があるわけでありまして、同盟国たる米国が日本の行動をどのように受け止めるか、そしてまた、日本への攻撃を加えようとする第三国が日本と米国の同盟関係をどのように考えるかについて考えを巡らす必要があります。
 仮に日米の同盟関係に隙間があれば、第三国にとって我が国を攻撃しようとするハードルはより低くなっていくわけでありまして、今回の法制によって、日本が危険にさらされたときは日米同盟が完全に機能していくことは明確になるわけでありまして、このことを世界に発信することによって紛争を未然に防止する力は更に高まっていくものと確信をしております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2015-08-21

院: 参議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会