吉田正一の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(吉田正一君) 先生御指摘のとおりの非常に裾野の広い防衛産業でございますが、近年の防衛装備品等の高度化、複雑化によりまして装備品の単価が非常に高くなってございます。他方で、維持整備というふうな経費が増大しているのも現状でございまして、限られた予算の中で、調達数量の減少というような事象が起きてございます。
 その結果、高い技能を持つ熟練技術者の維持、育成でございますとか、熟練技術者から若手技術者への技能伝承が行えないといった問題が一部で顕在化してございます。また、調達する数量の減少の結果、その影響への対応が不可能となった中小企業を含めた一部企業においては、防衛事業からの撤退等が生じている状況にございます。
 また、御指摘になられましたような防衛装備品等に係る技術革新や開発コスト高騰を受けて、欧米においては航空機等について国際共同開発・生産が主流となってきてございますが、我が国防衛産業においても、このような動向に自分の強みを生かしつつ、弱みを補うような形で適切に対応することが求められているというふうに考えてございます。

発言情報

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発言者: 吉田正一

speaker_id: 17953

日付: 2015-05-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会