大野元裕の発言 (外交防衛委員会)
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○大野元裕君 ところが、我々が知ったのはマスコミを通じてという話をしました。確定するまですぐに我々に知らせていただければ私は良かったと思いますけれども、マスコミを通じて、今回の対応に問題はなかった、あるいは適切であった、こういった文言を我々新聞で見て正直びっくりしました。検証というものはやはりしっかりとしていただく必要がある、あるいは保秘の必要がある、これはよく分かります。しかしながら、行政の監視を行う国会でございますし、なおかつ国民の関心も高い事項であります。決して私はそれで足りるというものではないと思っています。
特に、本委員会では、重要法案として今国会で位置付けられております防衛省設置法の審議がまさにその日に開始をされました。理事会におきましても、この検証委員会の報告書については知らないままにこの日の日程が設定され、防衛省設置法の審議が二十一日から始まったんです。事前にもし日にちだけでも仮に分かっていれば、本報告書の審議の優先順位等を我々委員の中で議論をさせていただいて、適切な日程取りが設定できたと思っています。
普通であれば、本来であれば、この法案の審議を了してから、あるいは検証報告を終わってから重要審議をしっかりと行うというのが我々の求められる仕事だと思いますけれども、その審議を途中で中断をして、今日、報告書について議論せざるを得なくなったと、この責任は私政府にあると思いますよ。それは、しっかりと我々、両方議論しなきゃいけないんです。そのときに、日にちだけでもいい、別に確定するまで中身について知らせろとは申していません。
政府は、そこは重く受け止めるべきだと思いますけれども、そういった国会に対して与えた影響についてのもし御判断、釈明があれば、副長官から賜りたいと思います。