阿部秀保の発言 (環境委員会)

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○参考人(阿部秀保君) ここは聞き上手になっていただきたいんですけど、私が東日本大震災で国から初めて公文書を私自身がいただいたのは厚生労働省からのA4のワンペーパーでございました。それはどういうことかというと、首長の判断で御遺体は土葬にしていいですよという現実的なことなんですけど、そういうことで、国からの初めての公文書というのはそれ受けたんですけれども。
 そういったものというのは、先ほど言いました地域防災計画には全くない分野全てですので、仮埋葬場も探さなければならない、要するに、葬儀屋さんも被災するわけですし、家族を亡くしたんだけど、家族も家もなくしたということですので、全部役所がやらなければならないんですね。葬儀屋さんも、それから金融もやりましたから、十万ずつお金お貸しも、ガードマンもいない中で。皆さん、お金、銀行にはあるんだけれども、お金はないんだとか。ですから、本当に考えられないことが起きるわけですよね。
 ですので、法律的には整備しても、それが先ほど言いましたように、うまく運用できるかとか機能するのかというのがやはり大切なところで、私は、今回の東日本大震災、今まだ道半ばですけれども、よくよくそのPDCAサイクルは、私も経済出ですので、やはり民間というのは改善と実践しかないわけですよね、常に改善しながら実践してやるという。そういったPDCAサイクルからすれば、東松島市の今回の災害廃棄物の取組、これについてはベター、ベストは別としまして、やはりよく皆さんから検証していただいて、皆様方から検証していただいて、改善して、今後の、残念ながら心配されています南海トラフとか、日本は自然災害の多い国ですので、そういうものに生かしていただくことが、これだけの税金を投入していただいた御恩返しにもなるのかなというふうに思っています。
 正直なところ、やはりみんな関連するんですね、先ほど言いましたように、財源も。私に来たのは、一番最初、財政担当が青い顔して、市長、お金ありませんと。そうだろうなと。そういうことがありますし、そういったことからすれば、皆様方、現場へよくお出かけになられましたので、中間点でやはりしっかりと検証して、そして改善して今後の防災、減災に備えるというのが、私は、生意気ですけれども、被災した人間から言えることは、それをお願いしたいなというふうに思っています。検証されるというのは批判されることですから、嫌な面はあるんですけれども、しかし、これだけの税金、皆様方に御負担いただいたわけですから、やはりそこはやっていただきたいなというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 118914006X01020150707_037

発言者: 阿部秀保

speaker_id: 9113

日付: 2015-07-07

院: 参議院

会議名: 環境委員会