宮沢洋一の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(宮沢洋一君) このところ、物づくり、製造業の国内回帰というものが随分いろんな各社で報じられておりまして、大変いい傾向だなと思っております。
その原因は、まず、おっしゃるように、恐らく一番大きなものは、円安が定着してきたというふうに見た結果、例えばパナソニックなどはやっぱり円が安くなると赤字が多くなるというようなことのようでございまして、そういうことで戻ってきた企業が多いと思いますけれども、一方で、恐らくそれだけではなくて、かつて六重苦と言われたような状況があったわけですけれども、例えば、その中で法人税については今回税制改正で表面税率を、実効税率を下げる方向で今、国会で御検討いただいているとか、それからTPPを始めとする国際連携についても前向きの動きが出てきているというようなことをいろいろ評価された上で戻ってこられていると思っておりまして、そうした意味では恐らく今後もかなり続いてくれると思っておりますが。
一方で、企業が海外に行く一番大きな理由というのはやはり海外の需要に応えるためということで、消費国の近くに生産拠点を構えるといったような理由が一番大きな理由でありまして、この点につきましては、まだそういう観点から海外で生産を続ける、また海外に生産設備を、新しい工場を造るといったような動きも恐らくあるんだろうというふうに思っております。