土井良治の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(土井良治君) お答え申し上げます。
一般的に、個別の企業が開発した新技術に関連する特許をオープン化するということは、その新しい技術の利用を促すことで市場を一挙に拡大し普及させようという際に取られる方策と理解しております。他方で、この前例のない福島第一原子力発電所の廃炉や除染のために新たに開発される技術に関しましては、福島第一原子力発電所の廃炉や除染のために特別に開発されることが通常であるというふうに理解しております。したがいまして、オープンにすることでその利用や関連する市場が即座に拡大するという性格のものではないとは思っております。
ただ、既に、福島第一原子力発電所の現場には除染のための遠隔ロボット技術、多核種放射性物質を除去する技術など様々な新技術が導入されておりますけれども、これらは適切な開発者へのインセンティブの付与、それから東電による適切な利用が担保されること、そのような特許制度の下での技術の活用がなされることが基本というふうに認識しております。