黒澤利武の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(黒澤利武君) お答えします。
 株式会社後のNEXIの積立水準につきましては、貿易保険が引き受けるリスクの特殊性、すなわち、今御指摘がございましたように、戦争や経済危機のように発生頻度は少ないが発生すれば多額の保険金支払が生じかねない、いわゆる大数の法則が働かないような特殊性がございます。したがいまして、民間の保険会社で通常用いられている保険数理では計算できない場合があります。
 そこで、私どもといたしましては、銀行などが適正な自己資本額を算出する際に用いております最新のリスク方法でございます予想最大損失額を確率論を用いて推計する方法なども含めまして、今現在適正な額を算出するよう研究いたしておるところでございます。
 なお、今議員御指摘ありましたように、貿易再保険特別会計及びNEXI、両方合わせた資産の合計額ですが、これは二十五年度末現在では約一・三兆円でございます。保険金の支払が集中しました一九八〇年代から九〇年代におきましては、実は累計で合計約二兆円もの保険金が支払われたということもございますので、一・三兆円というのは過大であるとは思っておりません。

発言情報

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発言者: 黒澤利武

speaker_id: 28922

日付: 2015-07-09

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会