宮沢洋一の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(宮沢洋一君) まさに、私も記者会見等々で聞かれましてリーマンのとき起こったことをよく言っているわけでありますけれども、あのときはまさに金融の問題と思っておりました。そして、日本の銀行は世界の銀行の中で唯一傷ついていない銀行ということで、大したことないだろうと思っておりましたのが、アメリカ経済が減速する、ヨーロッパ経済が減速する、続いてアジア経済も減速するということで、まさに自動車産業を中心にしてばたっと輸出が途絶えてしまうと、こういうような状況の中から、終わってみれば日本経済が一番傷を負ったような、こんなことがリーマンのとき起きたわけであります。
今回の状況でいいますと、やはりリーマンとは違っている部分というのが恐らくあって、リーマンのときのようにまさに毒が回っているという状況では恐らくない。ただし、リーマンのときと違って、本当に何が起こっているかということがいま一つ分からないというところが恐らく違いだろうと思います。
したがって、中国の経済成長の余力というものを見ればリーマンのようなことにはならないとは思いますけれども、しかし一方で、相当注意深く見ていかなければいけない。
今日も、この委員会終わりましたら、私は、各まさにアジアの国を中心に日本の自動車が占める割合、販売高で占める割合をちょっと教えてくれということを言っておりまして、それを見て、それぞれの国がまさに中国との関係で影響を受けたときに日本の自動車の販売台数がどの程度傷む可能性があるのかというようなことはしっかり把握をしておかなければいけないと思って、その説明を実は午後受けることにしておりまして、そういう用意はしっかりしておかなければいけないと思っております。