二之湯武史の発言 (決算委員会)

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○二之湯武史君 ありがとうございます。
 今お話をお伺いしていますと、やっぱり改善の余地は十分あるんだろうなと。そして、私の問題意識を申し上げたように、大変それは潜在的には物すごい重要性を秘めているというところで、私は党の立場ですが、それを今まで以上にしっかり研究をし、これからもどんどん提言をしてまいりたいというふうに思っております。
 その中で、今現場をいろいろ回らせていただいておりまして、特に、国立大学系ではなくて、私立とか株式会社立とか、そういうようなところを回っておりますといろんな面白い話が聞けます。
 私は、例えばこれから成長が見込まれる分野、今回の提言にも盛り込ませていただいたんですけれども、例えば食という市場は日本だけでも今二十四兆円あると言われております。世界で言いますと、これから十年後に七百二十兆円という莫大な市場を抱えていると。観光もインバウンド二兆円含めて大体二十四兆円前後、ファッション産業も十八兆円前後、また、クールジャパンと言われるようなアニメや映画といったコンテンツビジネスであったりデザイン、こういった分野が実はこの専門職大学院は非常に層が薄いんですよね。
 これだけの産業規模がありながら、今まで高等教育が余りカバーできていなかった分野、かつ、大変これから産業として成長の可能性がある分野、こういった分野に私はこういった専門職大学院というものをもっと整備をしていく、そういうインセンティブを付けていくということが大変大事だろうと思いますし、現場を回っていますと、今そういう分野のMBAは持っていないんだけれども、いずれそういうところに進出したいという意思を持っておられるところ、何校か私は確認することができました。
 そういった際に問題になってくるのが、やっぱりケーススタディーのケースでありますとか、そういった教材の作成でありますとか、教員の採用基準、これはいわゆる伝統的な学問分野を設定して、そういった基準で教員を採用するでありますとか、若しくは設置基準そのものといった、例えば本当に運動場が必要なのか、そういったような部分から始まって様々な、現場と今の基準の実態の乖離みたいなのもあるのかなということを現場を回って今実感をしている次第でございまして、そういった成長がこれから見込まれる、かつ、今まで余り高等教育がカバーしてこられなかったような分野に、今申し上げたような初期の、設立段階において障害となるような分野に私は積極的に政府としての支援というものがあれば、これからまさに成長戦略として引っ張ってもらえる、そういった分野に高度経営人材を継続的に供給できる、こういう望ましい姿がつくれるのではないかと、そんなことも考えておるんですけれども、これは下村大臣お願いします。

発言情報

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発言者: 二之湯武史

speaker_id: 8992

日付: 2015-05-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会