池内幸司の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(池内幸司君) ダムの堆砂対策等に関する会計検査院からの指摘を踏まえた対応状況についてお答えを申し上げます。
 平成二十六年十月二十一日に会計検査院からの御指摘を受けまして、十一月十日に地方整備局、都道府県等に対しまして、指摘事項に対して適切に対処するよう文書で通知しております。具体的には、洪水調節容量内に土砂が堆積し、所要の洪水調節容量が不足するような場合には必要な対策を講ずることが重要であることから、堆砂の程度やダムの機能に及ぼす影響等を踏まえまして堆砂対策について検討すること、それから洪水調節容量内の堆砂の状況を把握することなどについて通知しております。
 国土交通省が所管しております多目的ダムには、一般的に洪水調節容量、利水容量及び堆砂容量を確保しております。ダムができれば土砂が堆積することは避けられないことから、堆砂容量として原則として百年間で堆積すると見込まれる容量を確保しております。さらに、土砂が洪水調節容量の部分にも堆積する場合があることから、洪水調節容量は一般的に二割程度余裕を見込んでいます。
 堆積した土砂につきましては、ダムの有する洪水調節機能に支障が生じないように土砂の排除を行うこととしております。具体的には、貯水池内に堆積した土砂をしゅんせつして排除する対策、あるいはダムの上流に貯砂ダムを設置して貯水池に土砂が流入する前に土砂をためてそれを掘削して排除する対策、それから貯水池を迂回するトンネルの設置により土砂を貯水池に入れずダム下流に流す対策、それからダム本体に土砂を下流に流すゲートを設置する対策などを組み合わせて堆砂対策を進めることとしております。
 このように、ダムの有する洪水調節機能に支障が生じないよう、計画段階から管理段階に至るまで様々な堆砂対策を進めており、引き続き必要な対策を講じてまいります。

発言情報

speech_id: 118914103X00920150525_032

発言者: 池内幸司

speaker_id: 494

日付: 2015-05-25

院: 参議院

会議名: 決算委員会