北川慎介の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(北川慎介君) お答えいたします。
中小企業・小規模事業者向けの支援策ということでございます。
中小企業・小規模事業者をめぐる環境は大変厳しゅうございます。また、日本経済の大きな構造変化の中にさらされて、その中で事業活動をしておりますけれども、政府といたしましては、地域の活性化、あるいは我が国の強みを生かす、こういった観点から支援をしているわけでございます。具体的には四点ほど、政策の私ども考えた柱を御説明したいと思います。
まず第一点は、やはり被災地の中小企業・小規模事業者の復旧復興に向けた取組でございます。中小企業・小規模事業者がグループをつくって復旧に当たっていくという場合に、グループ補助金、こういったものを通じて応援する、あるいは資金繰りの支援をいたしているところでございます。
それから第二が、地域経済。これは、地域経済は中小企業・小規模事業者とまさに一体でございます。この中で、特に中小企業の中でも九割を占めているのが小規模事業者でございますので、そこに焦点を当てた政策を近年展開しているところでございます。そしてまた、地域経済という中で、ふるさと名物のような地域の特徴を生かした事業展開、あるいは委員御指摘の人材の確保対策、あるいはまた地域の商店街の活性化、こういった観点も地域活性化という中で応援しているところでございます。
第三が、イノベーションの支援ということでございます。中小企業もイノベーションをして前へ進んでいかなければ事業の展望が開けません。そのため、ものづくり・サービス補助金、あるいは連携して行う高度な取組、こういったものについて研究開発、試作品開発、あるいは設備投資、こういったものを応援してございます。また、海外との関係ございましたけれども、海外展開、これもイノベーションの一環でございます。これについても応援をしているということでございます。
最後、第四点が、新陳代謝の促進ということでございまして、企業の新規参入を促すとともに、経営者の高齢化を踏まえました世代交代、これを考えまして、創業促進、あるいは事業承継、あるいは第三者への引継ぎ、そしてまた廃業の円滑化と、こういったものを展開しているところでございます。
万全を期してまいりたいと思っております。