津田弥太郎の発言 (厚生労働委員会)
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○津田弥太郎君 なかなか安倍総理とは対決できなさそうな感じなんですが。
JILPTの菅野和夫理事長が朝日新聞のインタビューでこういうふうに言っているんです。解雇紛争については、行政のあっせん制度と労働審判があって、裁判になる前にうまく解決されている、裁判になっても判決まで行くとは限らないので、その場合に備えて新たな金銭解決の制度をつくる必要性は乏しい、こういうふうに言っているんです。
今、塩崎大臣も様々な実態調査をしているというふうにおっしゃいましたけど、労使問題について大変詳しい菅野先生もこういうふうにおっしゃっていることを考えると、全く必要ないことであります。特に、解雇の金銭解決を労働者の申出だけなんというのが昨日出ているようでありますけれども、これ間違いなく、一つ崩せば二つ崩れていきます。ですから、大臣、親しい安倍総理かもしれないけれども、ここは闘ってもらわなきゃ困る。そのことを強く申し上げておきたいと思います。
次に、技能実習の介護への拡大についてお尋ねをしたいというふうに思います。
皆さんの手元に読売新聞の社説をお配りを申し上げております。読売新聞にも正しい認識を持っている人がいるなということを私は強く感じるわけであります。
厚生労働省は、今回、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案、これ、閣議決定をされたわけでありますけれども、これに伴って、今回の法案の施行と同時に介護への拡大を行うという表明をされているわけでありますが、私は、この方針を厚労省が撤回しない限り、法案阻止のための全面戦争に入らざるを得ないというふうに考えております。
これ、そういう意味でも、どちらかというと安倍政権を支持している読売新聞でさえこういうことを言っているということを考えれば、元々、政務官になる前からこの読売新聞と同じようにお考えでいらっしゃった高階政務官は、まさに心情的にもあるいは政治家としてもこのとおりの認識だというふうに思うんですが、高階政務官の所見をお伺いします。