上冨敏伸の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(上冨敏伸君) 検察におきましては、認知症の疑いのある被疑者による事件を処理するに当たりましては、必要に応じて精神鑑定を実施するなどして、被疑者の刑事責任能力の有無や程度についても十分勘案した上で適切な処分を行うように努めているものと承知しております。
 また、検察におきましては、認知症に罹患している方を含め、罪を犯した高齢者、障害者等の円滑な社会復帰の支援や再犯の防止を図るため、捜査や公判の段階で釈放される起訴猶予あるいは執行猶予の対象となる者について、保護観察所と連携して、検察庁から一定の情報を提供するなどして対象者の特性に応じた更生緊急保護の措置が適切に講じられるようにすることや、検察庁で社会福祉士を採用して、捜査、公判段階から福祉機関等の受入先の調整を行うとともに、検察庁の外部の福祉や医療の専門家とも連携して、これらの専門家の意見を事件の処分や求刑の検討などに当たり参考にすることなどの取組を行っているものと承知しております。
 今後も、このような取組を推進し、罪を犯した認知症高齢者に対する適切な処分や再犯の防止、社会復帰支援に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 上冨敏伸

speaker_id: 20416

日付: 2015-05-12

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会