中川俊男の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(中川俊男君) 長沢先生がおっしゃったことは、御質問は非常に大事なことだと思います。
患者申出療養が、患者さんの申出が起点となるというのはまさに文字どおりなんですが、例えば国内未承認、海外承認薬を患者さんが自分でどこかで見付けるのかという問題がありますね。例えばインターネットで見付ける、口コミで聞く、知っている人から何か情報を得ると。一般的な保険適用の治療がもう終わって、これ以上治療がないという方の状況ですから、専門家でない一般の方がそれを探すのは極めて難しいと思います。それを、情報の非対称性を解消すればいけるんだということでも、私はそう簡単にはいかないと思うんです。
一番大事なのは、自分の信頼するかかりつけ医、主治医の方と一緒に、これからどうしよう、自分の治療をどうするんだといったときに、繰り返しになりますが、先進医療ではこういう薬を使っている、ある企業の治験は評価療養の中の治験としてこういうことをやっている、たまたまあなたは対象にならなかったけど、患者申出療養という形で申し出ればそういう治療も受けられますよと、そういう仕組みになっていくというふうな提案なんですよ、今の。
ですから、単純に情報の非対称だから大変だどうだということではなくて、落ち着いた議論でこういう仕組みを発展させていくことで、海外承認、国内未承認薬が今よりも迅速に保険適用になるというふうに私は思っているんです。
以上です。