中川俊男の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(中川俊男君) 先進医療のところでちょっと補足させていただきますが、保険外併用療養という制度ですから、本来保険適用で給付される部分は保険外併用療養費として給付されます。保険適用でない部分、医薬、医療技術、医療機器の部分だけが患者負担、実際的にはメーカー負担とか研究費で負担されるんですが、そういうふうになっています。ですから、ダビンチ手術が非常に高額な保険外部分があるというのは、実はディスポ製品が八十万、九十万するんですよ、一回しか使えない、そういう附属品が。そういう問題があるんです。これは別問題として解決、クリアしなければならない課題なんですが、そういう問題がありますことをまず追加したいと思います。
 先進医療の課題として、実施医療機関数は、これは患者申出ではなく医療機関申出でこういう新しい医療を実施したいというのが現在の先進医療ですから、そういう協力医療機関と一緒に出してくるわけですけど、大体十医療機関以下です、全国で。ですから、四十七都道府県を考えると、ほとんどの県でそういう実施している医療機関がないというのが現状なんですよ。その実施していない、医療機関がない県の方で同じような疾患、対象になる患者さん、病状をお持ちの方がたくさんいるはずです。そういう方にとって、ある一部光が差してくるんではないかということを強調しているんです。そういう意味では、いい改善だと、評価療養の改善形だと思います。
 もう一つの課題は、幾らいい改善形だといっても、ずっとここの評価療養の中に、保険外併用療養の中にたまってしまうと、どんどんどんどんたまって、随時保険適用しなければただの混合診療になってしまいますから、この点は是非御理解いただきたいなというふうに思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 118914260X01320150521_039

発言者: 中川俊男

speaker_id: 27869

日付: 2015-05-21

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会