石黒直樹の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(石黒直樹君) 確かに的確な御質問で、患者申出制度というところの一番の利点は、やっぱり患者さんに選択肢を与えるという態度が見えているというところだと思います。ただ、これ繰り返しになりますけれども、患者さんに選択肢を与えることが本当に正しい、ベストチョイスにつながるか、ベターチョイスにつながるかという問題は常にあります。ですけど、患者さんが医療を選ぶことができるという点で非常に画期的なシステムであることは間違いありません。ただし、繰り返しになりますけれども、常に間違いが存在するというところの問題点をどう是正していくかという議論だと思います。
 先進と、じゃ基本的にどこが違うのかというと、先ほども言いましたように、敷居を低くしていただいて、患者さんの負担をできるだけ減らしていただく、これだけでも大分違います。より選択しやすくなりますし、保険への道が大きく広がります。なぜか。症例の蓄積が簡単になるからです。
 中川先生がおっしゃったように、症例は思ったほど広がっていかないんじゃないかと言いましたけれども、それは百万も二百万も掛かるような費用でしたらば、受ける人は減ってきますし、社会の中のある一定の層しか受けられませんから、そういうことはちょっと考えていただきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 石黒直樹

speaker_id: 33163

日付: 2015-05-21

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会