石黒直樹の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(石黒直樹君) ありがとうございます。
臨床研究中核病院は、今予算化されてお金が下りてきております。ただ一方で、多く政府の事業というのは自立化が求められています、今。ですから、自立のプログラムをこうやって今立てている最中でありますけれども。
政府のお金というのは非常に有り難いものですけれども、一方で、予算主義になっていて、年度の繰越しができないといった問題が発生しています。
具体的に言いますと、例えばある治験を行うについて、患者さんの発生を私どもは予期できないと言いました。そうなってくると、今年十例やるという予算組みをしていても必ずしも終わらない。製薬企業だって予算期間が延びることはいっぱいありますよね、治験期間が延びる。そういうことが起こり得るものですから、そうすると、予算主義で縛られていますと、年度の予算が途中で切れてしまうといったこともありますし、この年は余ったんだけど次の年は足りないといったことも当然発生します。ですから、必ず執行で縛られているのが私ども一番つらい問題であります。
それと、早く独立して、次の、自立性をとおっしゃるんでしたらば、そこの部分とこういった制度を大幅に見直していただいて、臨床中核、拠点病院にある程度のアローアンス、要するに、それだけの、先ほども言いましたように、第三者が見張るという前提でもってある程度のアローアンス、許容を認めていただきたい、今よりも大きな自由度を認めていただきたい。当然、それには開示と監視がありますけれどもというところです。