佐々木信夫の発言 (国の統治機構に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(佐々木信夫君) コンパクトシティーの話ですけれども、いろいろな、都市的な皆さんで共通で使う機能をなるべく一か所に集めようと。それは国交省だけではなくて総務省などもそういう考えを進めようとしていますが、せっかくこういう統治機構の話に絡む話ですので、高度経済成長期に人口が大都市に集中して、その受皿として郊外にたくさんベッドタウンを造りましたね。これをニュータウンと言ったわけですが、名前だけイギリスから持ってきた。ここが実は今崩壊をして、大都市圏の郊外からだんだん崩れてくるという問題が一つあるということ。
 実は、地方都市でも、ある程度は小都市でもいいんですが、新たな都心部にニュータウンを造る、郊外にニュータウンを造るんじゃなくて、郊外に造ったのは日本の場合はベッドタウンでしたけれども、都心部にニュータウンを造ると、こういう新たなニュータウン政策として、人口減社会の、それをコンパクトシティーという必要はないとは思うんですが、ニュータウン造りと、そこにある程度総合的な機能を持って暮らしやすい都市ができていくと。
 それは別に全部農村までそこに住めという必要はないんですが、そこから通っていただいてもいいとして、新たな人口減時代のニュータウン政策として、都心に、都心というのはこの大都市の都心ではなくて、地方のある程度のコンパクトシティーと言われるような、該当するようなところにニュータウンと言われるようなものを、総合的な都市づくりをやっていく時代ではないかと。
 実は、ベッドタウンがこれから大変皆さん大きい問題を、シルバータウンになりゴーストタウンになっていきますので、住民税が入らなく、さらに固定資産税が入らなくなっていって、郊外の、名古屋も大阪も東京も大都市圏三十キロから五十キロ圏が大きく崩れてくる、こういう時代がもう一方では始まると。これを地方創生の議論ではどういうふうにするのかなというテーマがもう一つございますね。

発言情報

speech_id: 118914290X00320150422_054

発言者: 佐々木信夫

speaker_id: 15005

日付: 2015-04-22

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会