森田朗の発言 (国の統治機構に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(森田朗君) 政令市の在り方というものは大変難しい問題でありまして、かねてからいろいろなところで議論が出ております。
一つは、都道府県との関係においてどのような権限を持つか、二重行政の問題であるとかそういうところがあろうかと思います。
もう一つは、現在政令市が二十ほどありますけれども、そのロケーションといいますか位置の問題になります。
首都圏とか大都市周辺の政令市の場合には、大都市の中心部に対して言わば周辺部の人口が多くなったことによって行政の集約化を図るという意味での政令市だと思いますけど、地方のブロックの中心になっている政令市というのはまた違う意味を持っているところだと思います。そちらの方は昼間人口も非常に多いですし、周辺地域の中核的な機能を果たしているというところだと思います。これから人口減少が進んできて、自治体の在り方を考えていくとき、先ほどのほかの小さな自治体の事務を担うという担い手としてもそうですけれども、そうした意味での地方の中核的な政令市の役割というのはこれから非常に重要になってくるのではないかなと思っておりますが。
政令市に関してはいろんな論点がございますが、それくらいでよろしゅうございますでしょうか。