太田昭宏の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(太田昭宏君) 我が国におきましては、急激な人口減少そして高齢化、あるいは局地化、集中化、激甚化している豪雨やあるいは巨大地震、そしてまた様々な社会のICTを始めとする変化、都市間の競争の激化、こうしたことに直面をしていると思います。その対応は、直ちにできるというよりは、日本をどうするのか、また我が地域、町をどうするのかという、ここが見通しが利いていかなくてはならないという思いから、二〇五〇年に向けまして国土のグランドデザインというのを昨年の七月四日にまとめさせていただいて、コンパクト・プラス・ネットワーク、対流促進型国土の形成ということについて発表させていただいたわけです。
 先生がおっしゃるように、今年はその下で国土形成計画というこれを、平成二十年の閣議決定でありまして、十年なんですけれども、この二〇五〇というのはあるけれども、これから十年ということのスパンの中でどう考えるか。オリンピック・パラリンピックまでの五年、そしてポストオリンピック・パラリンピックの五年、この十年というのは極めて重要な日本のときであるという意識を持って国土形成計画を作っていきたいと、そして各地域においてもそれを作り上げるということでございます。
 あわせて、今度は交通の問題が非常に大きな問題で、それは、一昨年の十一月に交通政策基本法を出させていただいた。地方の公共交通が非常に際どいところにあるということで、コンパクト・プラス・ネットワークの、むしろこのネットワークの部分ということについて、交通政策基本計画を二月十三日に閣議決定させていただいた。
 もう一つ、インフラの整備ということについて、社会資本整備重点計画というのが、二十四年の閣議決定でありますが、今までこれ五年というスパンでありますけれども、今までは、今までというのはかなり前なんですが、我々がこの議席を持ったときには、常に九つにわたる五か年計画と、道路の五か年計画、何々五か年計画ということできちっとしておりましたが、しかし、これが予算配分の硬直化を招いているとか縦割り行政を推進しているとかいうことで、五計はもうやめようということにしまして、平成十五年度に一本化しまして、事業量の記載をやめて達成される成果を定めると。
 先生がおっしゃるとおり、このグランドデザインというものを出した下で三つ大事なことを今年は決めさせていただいて、そしてそれぞれのところで、防災・減災やあるいは中期的な経済を活性化させる効果ということについて、社会資本のストック効果と、単に一年一年のフローの効果というようないわゆる乗数効果で公共事業を見るというよりは、圏央道ができると、中央通ってそのまま山梨県から湘南海岸に出るというルートができたわけでありますけれども、そうしたことも含めて、ストックの効果というのは極めて重要であるということを考えさせていただいて、その上に効果があるものに投資をしていくという選択と集中の在り方を決めさせていただくと。
 全部が一つの形になって今年は決めさせていただいてということで、よくそこに盛り込まれた理念というものを明確にしながらまた徹底をさせていただければと、このように思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 太田昭宏

speaker_id: 28125

日付: 2015-04-07

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会