森重俊也の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(森重俊也君) 造船関係につきましてお答え申し上げます。
 東北の造船業は、漁船の建造や修理によりまして東北の水産業を支えてきておりますけれども、そのほとんどが中小企業であり、東日本大震災によりまして甚大な被害を受けております。応急的な措置によりまして事業を再開しているものの、地盤沈下により施設の一部が浸水したままになっているなど、完全な復旧に至っていない造船所が多数ございます。
 このため、平成二十五年度に約百六十億円の基金を設けまして、造船施設の整備に対する補助制度を創設いたしました。この制度の申請期限、これは平成二十七年三月末、先月末でございますけれども、それまでに十七の造船事業者によりまして全体で八件、合計約百十四億円の申請を既に受け付けております。これは、全体約百六十億円、基金全体の七割以上に相当する額になります。
 この申請八件のうち六件については、もう既に補助金の交付決定済みでございます。二件が審査中でございます。補助金自体はまだ支払われてはおりませんが、二十八年度末までの間にそれぞれの工事の完了とともに交付される予定でございます。
 この現在審査中の二件の交付決定を行いました後、今後の事業の進展により必要となる資金、これらを精査の上で、余剰となる見込みの資金につきましては国庫へ返納する方針でございます。
 いずれにいたしましても、補助事業の着実な実施によりましてこの東北地域の造船業が一刻も早く復興をいたしますよう、引き続き全力を挙げて支援してまいる所存でございます。

発言情報

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発言者: 森重俊也

speaker_id: 17070

日付: 2015-04-07

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会