森雅人の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(森雅人君) お答えいたします。
今回の三研究所の統合は、政策実施機能の最大化を図るものでございます。三研究所は、海上、港湾、それから航空に関する技術の研究開発を実施しておりますので、今回の統合によって、海上分野、航空交通分野の研究開発を一体的に実施することが可能となります。これによって、先ほども御答弁させていただきましたけれども、海上及び航空交通分野における運輸産業の国際競争力の強化、あるいは海洋の利用推進に貢献することを期待しております。
次に、統合後の主たる事務所でございます。三研究所の中で職員数など規模が最も大きいのは海上技術安全研究所がある東京都の三鷹でございますので、ここを主たる事務所にすることといたしております。他方、現在の三研究所は非常に大きな施設を有しておりますので、統合後も三鷹・調布地区と横須賀地区と、立地が離れた現在の場所で研究業務を行っていくことになります。
企画管理部門等の本部機能をどうするかということでございますけれども、こういった離れた地域にあるということを踏まえて、どうやったら的確な業務運営が図られるか、今後組織体制等の検討を進めていきたいというふうに考えております。
また、各研究所は、研究業務のみならず、重大事故の発生時に原因究明をしたりとか、あるいは再発防止策をやったりとか、そういった行政の果たす役割について専門的な見地から貢献するだけでなくて、災害発生時には研究者を派遣をいたしまして、被災状況の調査とか復旧のための技術協力を行うなど、事故災害対応にも貢献をしております。
統合後におきましても、新理事長のガバナンスの下、事故、災害の発生時に柔軟、迅速に対応が行えるように、必要に応じて担当役員への適切な権限委任を行うとか、あるいはテレビ会議システム導入等によって、緊密な意思疎通を図ることによって、適切なマネジメントを図っていきたいというふうに考えております。