稲葉一雄の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(稲葉一雄君) 御説明申し上げます。
海外交通・都市開発事業支援機構、JOINと略称しておりますけれども、これは、海外における交通・都市開発事業に対して我が国事業者の参入の促進を図ると、こういうことを目的といたしまして昨年十月二十日に設立されました。
設立以来の取組についてお尋ねがございましたが、設立後、ガバナンス体制等の機構の運営基盤を確立するということ、それから出資案件の検討に必要な審査基準等の整備を行うということ、これと併せて具体的な事案の検討を行っております。
具体的な事案について申し上げますと、これまで四十三件の出資相談がございました。分野別に見ますと、港湾を始めとして鉄道、都市開発など、各分野から満遍なく相談がございます。また、これを地域的に見ますと、ASEANを始めとして中東、アフリカ、中南米など、これも広い範囲から満遍なく相談がございます。
現在、JOINでは、このうち熟度の高い案件について、案件ごとにチームを設けて審査を慎重かつ精力的に進めております。現時点ではまだ支援決定に至った事案はございませんけれども、今年度早期の支援決定に向けて努力をしているところでございます。
以上でございます。