瀧口敬二の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(瀧口敬二君) 今回お願い申し上げております鉄道・運輸機構によります出資は、上下分離を行ったLRTや鉄道事業、あるいは路線再編を行ったBRTなどにおきまして、まちづくりとの整合性を図りながら、利用者ニーズに合致したより良いサービスを提供し、収益性の確保を目指すものを対象といたしております。
一方、こうした事業というものは、まちづくりの進捗とそれに伴う人口の動態の変化といったことなど、民間企業だけでは将来の見通しを立てることが困難な場合がございます。このような不確定な要素に伴いまして一定のリスクがある場合に、民間企業にとっては出資の対象事業が必ず収益性を見込むことができるかどうか確定的に判断することができないといったことがあるだろうと思っております。また、それが中長期に及ぶといった場合には、その時間軸におけるリスクというものもあるというふうに考えております。こうしたリスクについてはなかなか民間で負担することは困難であるといったことがございまして、民間だけでは十分な資金供給が行えないということがあろうと思います。
こういった状況を踏まえまして、民間資金の呼び水となるということを期待いたしまして、今回の鉄道・運輸機構からの出資業務をお願いを申し上げたところでございます。