太田昭宏の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(太田昭宏君) タカタ製エアバッグの問題は、自動車の安全上、極めて重要な問題であります。
国交省は、タカタ製エアバッグ問題につきまして三つの点を基本として対応しておりまして、一つは、安全確保を徹底するため、僅かでも事故の可能性があるものについて速やかにリコールを実施する。そして、問題の早期収束と抜本的な対策のためには速やかに原因究明をすること。それが、今先生から指摘をされたドイツのフラウンホーファー研究機構にも頼んでいるということです。これ、火薬についても専門ということもあります。そしてもう一つ、消費者の信頼回復のために安全に係る説明責任、これを果たすこと。
この三点を基本として対応しているわけですが、リコールの実施ということについては、不具合原因が特定されたエアバッグのほか、僅かでも事故の可能性があるものについては、これを原因が特定されていない場合でも予防的にリコールを実施しているという状況にございます。これは、事故の可能性を完全になくすための言わば多重防御的な発想に基づくものであって、現在リコールの対象台数は、日本の場合、七百四十二万台に及んでいます。
加えて、自動車メーカー及びタカタに対しまして、交換部品の増産などを含めたリコール対象車両の早期改修を行うよう指導しています。
利用者の不安の払拭や日本車への信頼獲得のために、一刻も早い問題解決が重要であります。国交省として、今後とも自動車メーカーやタカタを強く指導して、問題の早期解決に万全を期したいと、このように思っているところです。