森本学の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(森本学君) お答えいたします。
先生の御質問は、現在の一部抽せん制の導入がなぜ行われたかということかと思います。
平成十七年に政府からの検討の要請がございまして、日証協におきまして新規公開株の配分に関するワーキングを開催いたしました。ここでの議論では、新規公開株の配分は、基本的には新規公開株のリスクが分かる投資家あるいは長期安定保有してくれる投資家を中心に配分すべきであるという意見がまず出されたところであります。抽せんによりまして無作為に配分した場合、そうした投資家の属性を考慮することができないという点があるわけでございます。一方で、個人投資家向けの配分に関しましては、各個人があまねく平等に参加できる方策も当時求められておりましたことから、現在の一部抽せん制度が導入されたところでございます。
なお、抽せんの割合につきましては、各社が基本方針によって定めるところでございますが、日証協の規則では、少なくとも一〇%以上を抽せんに付すという形になっております。