長有紀枝の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(長有紀枝君) 谷先生、どうもありがとうございます。
今お話しくださいましたように、私ども、障害のある方たちへの支援というのを非常に重視しております。その理由の一つは、やはり何といっても私たち、国や国連機関と比べますとお財布が小さいものですから、その小さなお財布でも確実に支援が行き届くようにということで、障害者の方たちに特に絞った支援などをしております。
とはいえ、常に財政難でございまして、日本の皆様は自然災害が海外で起きたときには非常に賛同してくださって御寄附たくさん寄せてくださいまして、政府の助成金だけではなくて皆様の御寄附で成り立っているのですが、こういった障害のある方たちの支援であったり、また紛争地の支援になると御寄附がなかなか集まらないというのが現状でございます。
そういった、日本の皆様にその部分を御理解いただいた上で障害のある方たちへの支援をしていきたいと思うのですが、先ほど一つ目の御質問で、乳幼児の死亡率ですとか妊産婦、大変、先生、数字を挙げておっしゃってくださいました。そういうところへの支援をもっともっとしていかないと、今、安全保障という言葉が今日何度も出てきておりますが、まさにそういうところの支援が手薄になると、そこにテロが巣くうんだと思います。本当に私たちが考える安全保障は、そういう見過ごされがちな方たちのところへの今までどおりの日本の強みを生かした支援を官民両方でしていくことで、テロが起きないような社会といいますか、それが巣くわないような社会への貢献も同時にしていきたいというふうに思っております。
ありがとうございます。