田中正朗の発言 (東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会)
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○政府参考人(田中正朗君) お答え申し上げます。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉を円滑に進めることは福島の復興再生に向けて極めて重要でございますので、国が前面に立って取り組んでいるところでございます。
委員御指摘の廃炉国際共同研究センターは、下村文部科学大臣自らが昨年六月に取りまとめました福島第一原子力発電所の廃止措置等研究開発の加速プランに基づきまして、国内外の英知を結集し、安全かつ確実に廃炉を実施するための研究開発と人材育成を加速させるため、日本原子力研究開発機構に本年四月に設置されたものでございます。
このセンターにおきましては、第一に、原子炉内の状況把握手法の開発や燃料デブリの分析等の廃炉研究や、第二に、産学連携講座の設置など大学等と協力した中長期的な人材育成に取り組んでいるところでございます。さらに、国内外の英知を結集するために、アメリカやイギリス、フランス等の諸外国からの海外研究者の招聘や国際的な共同研究の実施も進めているところでございます。
また、本センターで得られる研究成果や技術につきましては、原子力研究開発機構が廃炉技術等に関するデータベースとして整備をし、国際的に発信をしていきたいと考えております。
文部科学省といたしましては、本センターを中心に福島第一原子力発電所の廃炉に貢献する成果を上げるとともに、その成果を他の分野にも生かしてまいりたいと考えております。