上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 ありがとうございました。
僕は、何も、何というんでしょうか、何でもかんでもじゃぶじゃぶに付ければいいということでは全然ないと思っているんです。やっぱり適切に評価をして、本当に必要な支援をやっぱり財源が限られている中で的確にやっていただきたいというお願いでありまして、ある意味でいうと当たり前のことを言っているだけなんでございますけれども、特に、役人の人がころころ替わるというのは私は本当致命的な欠陥だと思っておりますので、そこをよく本当に差配をして、うまく率いていただきたいと思っております。
そして、その関係で調整費の問題につきまして、僕これ前からずっと言っているんですけど、ちょっと一つお願いといいますか、御質問があるんです。
実は、国際戦略総合特区というのはこれは民主党政権時代にできたものです。これは、調整費という枠組みがあって、各省予算でしょい切れないものについてはこの調整費を使って促進する、プロモートするというような調整費が付いておりました。二十三年度に指定されたんですけど、まあそれは指定された年なんでそこはなかなか動かなかったんですが、二十四年度は百四十億あったんです。使ったのが三十億余り、百億ぐらい余っちゃっていました。これは一年目だからしようがないのかもしれないと思って、二十五年度を僕注目していたら百二十四億だったんです。百二十四億についてやっぱり二十七億ぐらいしか使っていなくて百億ぐらい余らせちゃったんです。余らせちゃったという言い方はおかしいですけど、まあ使わなかったと。使わなかったものだから、二十六年度は九十五億になって、九十五億に対して五十四億使いました。使ったのは倍使うようになってはいますけれども、やっぱりあんまり使わなかったんで、今度は九十五億から五十億になっちゃったんです。
それで、やっぱり私思うんですけど、成長戦略をやっていくのにお金なしでできるというのはかなり難しいんじゃないかなと思っておりまして、やり始めたところでこの調整費を的確に使うというのは、最初の種火を付けるところ、ちょっと油を掛けてあげるところが大変重要だと思っているんですね。その翌年から各省の予算化していくということはできるにしても、最初にこの調整費をうまく使うというのは大変重要だと思っているんですが、あんまりうまく使えていないものだからどんどん減ってきちゃっているんですよ。
何というんでしょうか、そもそも調整費って不思議な制度というか、非常に面倒な制度でして、役人的には。役人さん的には、自分で使えないんですね、要するに。内閣官房が自分で使えないんですよ、内閣官房、内閣府も。持っていても、要するに、各省の予算に移し替えて、既存の根っこがある予算に上乗せして、そして使うということだから、ある意味で、特区で新しいことをやろうとしたらどこにも予算がないわけですから、移し替えられないから使えないという非常に何かおかしな仕組みなんですね。
なので、そんなことをせずに、元々、要するに、特区をやっている本部が百億なら百億、五十億なら五十億でもいいですけれども、きちっと持っていて、その目を付けるところにちゃんと付けた方が、移し替えずに、各省とはもちろん協議をしながらですけれども、使って、そして来年度はこれ芽が出そうだからよろしくと、ちゃんと予算を取ってくださいねというふうに本当はしなきゃいけないんだけど、結局各省がまたがるからもう労力も倍ぐらい掛かるわけですよ、要求する方からすると、各地域からするとですね。結局、山ほど資料を出さされて、使えませんでしたとか、こんなになっちゃいましたと、本当はこれぐらい要るのにこんなしか付けてもらえませんでしたということになると、何が起こっているかというと、もうディスカレッジされているわけですよ。もう何ぼやってもこれは駄目だなと、もう行っても駄目かもしれないからもう行くのやめるかという感じになると、これは本当に成長戦略にいいことないですよ。
なので、五十四億、二十六年度で使っていて、今年は五十億なので、それは各省予算との兼ね合いがあるから僕はその額は別にいいんですけれども、必要だったら補正するなり何なりという手もあるし、いいんですけれども、やっぱりそういうふうなことを考えて、国家戦略特区の方は予算が調整費ないんですね。
僕は、それは本当はどうなのかなと思っているんですけれども、やっぱりそれは各省予算を直接うまく使ってもらうということで工夫するとして、調整費だけ見て議論するのは本当はいけないのかもしれませんが、是非ここは、そういう枠組みがあって各地域に対しては必要なものはちゃんと的確に付けられるような運用をしていただきたいと、そして必要な予算はできる限り確保、厳しい財政の中ではありますけれども、していただきたいと思っておるんですが、このことにつきまして大臣のお考えをお聞きしたいと思います。