新井毅の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(新井毅君) 小さな拠点についてのお尋ねでございます。
昨年十二月二十七日に閣議決定されましたまち・ひと・しごと総合戦略におきまして、その柱の一つといたしまして、時代に合った地域をつくり安心な暮らしを守るということが掲げられておるところであります。
農村地域におきましては、御指摘のとおり、小さな拠点をつくっていくということが重要であると認識しているところでございます。具体的には、複数の集落を含みます生活圏、大体小学校区程度の広がりのものを想定しているわけでございますけれども、この生活圏におきまして、診療所、集会施設、商店、ガソリンスタンドといった生活に必須のサービスを集約することで、そこに行けば歩ける範囲で必要なものが手に入る、地域の人との交流もできる、そういった施設配置へと誘導いたしますとともに、あわせまして、拠点と周辺集落をつなぐコミュニティーバスあるいはデマンド交通といったものを運行することによりまして、移動手段を維持確保することを同時に進めるということが重要だと考えておりまして、これを小さな拠点の形成といっておるわけでありますが、地方におけるこうした取組に対しまして各省の補助事業ですとか、今回補正予算で創設いたしました地方創生先行型交付金あるいは地域再生戦略交付金などによりまして支援することとしたいと考えているところでございます。
また、御指摘のとおり、小さな拠点の形成を進めやすくするための措置を盛り込みました地域再生法の改正案を三月二十四日に国会に提出させていただいたところでございます。速やかに御審議いただき成立させていただきたいと思っておりますが、これらによりまして地域住民参画の下で小さな拠点づくりを進めてまいりたいと考えているところでございます。