後藤正幸の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(後藤正幸君) お答えいたします。
 JRAといたしましては、既存のお客様の参加促進に取り組む一方で、競馬になじみのない世間一般の方々にも参加していただくことが今先生おっしゃった売上げの確保あるいは増加に結び付くものという考えから、身近で分かりやすく参加しやすい競馬を目指して様々な対策を講じているところであります。
 特にここ数年におきましては、平成二十五年の第八十回日本ダービー、平成二十六年のJRA創立六十周年、そして今年は第六十回の有馬記念、こういった節目を利用した多角的な広報、プロモーション活動やジャパンカップなどの国際競走の盛り上げ、また、十月にフランスのパリで行われる世界最高峰競走の一つでもあります凱旋門賞、これに日本馬の出走に関する情報発信などを行いまして、国際的なスポーツエンターテインメントとしての競馬の魅力の普及や話題喚起を図ることで、より多くの方々に競馬の魅力を伝えられるよう取り組んでいるところであります。
 そのほか、競馬場内でビギナーの方に競馬のイロハを学んでいただける競馬教室、あるいは女性のお客様が快適に競馬を楽しんでいただける専用エリア、ウマジョスポットと称しているんですけれども、こうしたものを設置、運営するなど、きめ細やかなサービスの拡充も併せて行っているところであります。
 こうした取組に加えまして、平成十六年の競馬法改正で措置いただいた重勝式勝馬投票券、いわゆるWIN5の発売、あるいは同じく、平成二十四年の法律改正で措置していただいた払戻し率の弾力化施策などを活用、さらにはスマートフォンによる勝馬投票に対応するなど、電話、インターネット投票の利便性を向上させ加入促進を図るなど、幅広いお客様に競馬に参加していただけるよう努めているところであります。
 また、平成十六年の法改正で措置いただいた委託制度を活用して、地方競馬施設における中央競馬の勝馬投票券発売、これを平成二十五年の三月から開始しております。今年につきましても、現在の四十五か所に加え、さらに三か所の開設を行うことで、お客様の参加機会の拡大が図られるよう取り組んでいるところであります。
 こうした様々な取組の結果、売上げはここ三年、前年を上回り、今年につきましても、これまでのところ売上げ及び競馬場の入場人員は前年を上回る堅調な成績を残しているところであります。
 JRAといたしましては、今後もお客様を第一に、皆様に御満足いただけるよう、こうした取組を通じて一層魅力ある中央競馬を提供し、売上げの確保及び増加に全力を傾けていきたいというふうに考えているところであります。

発言情報

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発言者: 後藤正幸

speaker_id: 9542

日付: 2015-04-16

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会