藤田英典の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(藤田英典君) なかなか難しい問題ですけれども、ただ、これは多分、私も調べてみていないのではっきりしたことは言えませんが、いじめが起こっている学校とほとんど起こっていない学校というのがあると思うんですね。それは、もちろん規模もある程度関係しますけれども。
 それで、やはり起こっていない学校はどういう特色を持っているかと。そういう学校を私随分見ていますけど、それはやはり、生徒の間と先生の間のいわゆる親和性とか一体感というのが非常に強いですよね。いろいろなところで自由闊達にいろいろな交流があり、そして仲間意識とか母校意識とか我が校の意識とか、そういう学校カルチャーをつくり上げるようなリーダーシップや、あるいは教員の連携、協働とか、そういったものがやはり非常に重要だと思います。
 そういうことで、私だけじゃないですけれども、認め合い学び合い高め合う学校づくりという、標語にもなっているんですけれども、お互いにいろんな違いがあるということを認め合いながら学び合って、そして高め合っていくという、そういう学校づくりを進めている学校というのはいじめというのがほとんど起こらない。
 それからもう一つ指摘しておきたいのは、いじめの件数は、先ほども言いましたように中学校一年で増えるんですが、実は、いじめ自殺は中二が一番多いんですよね。ですから、深刻ないじめに達して自殺が起こるような事態に行くようなケースというのは、実際にはいろんなキューというか情報が事前に発信されているケースが多いですから、やはり学校現場においてそれを早期発見、早期対応というようなところでやっていくことが重要だと思いますが、そういう点では、今回の政策の中でも、チーム学校ということで、カウンセラーだけじゃなくてソーシャルワーカーなども巡回方式で入れるという案については、私は好ましいことだというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 藤田英典

speaker_id: 3401

日付: 2015-06-11

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会