深山卓也の発言 (法務委員会)
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○政府参考人(深山卓也君) 事故の発生率については幾つかの統計的な数値の捉え方がありますが、結論的に申し上げますと、最大で一%程度だろうと思っています。
もう少し具体的に個々の数字を申し上げます。
主要な保険事業者である日本船主責任相互保険組合、いわゆるJPIクラブにおける年間の保険金支払件数は、近年ではおおむね四千件から五千件で推移しておりますが、そのうち、損害額が責任限度額を超える事案の件数は年間〇・〇二%前後とされています。また、国際PIクラブからIMOに報告をされた五百九十五件の燃料油の流出事故のうち、責任限度額を超える損害が発生する海難事故は七件で、その割合は約一%でございます。さらに、平成二十五年の我が国の海難事故の件数は約千八百件で、この年の裁判所に対する船主責任制限手続の申立ては二件で、その割合は約〇・一%と。
これらはどれか一つで事故の割合を極めて正確に表しているとはなかなか言い難いというのは承知しておるんですけれども、今言った三つぐらいの統計数値を見ると、おおむね最大でも一%程度と見積もることができるのではないかと思っております。