前川清成の発言 (法務委員会)

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○委員以外の議員(前川清成君) 田中委員からは大変親切なお言葉を賜りまして、本当にありがとうございました。中曽根元総理の秘書として長らくの政治経験をお積みになって、是非、引き続き御指導賜りますようお願い申し上げたいと思います。
 今委員からお話がございましたように、お隣の小川委員は民主党政権で法務大臣をお務めになられました。その民主党政権で人権委員会設置法というのを閣議決定させていただきました。結局、衆議院の解散によって廃案となってしまいましたけれども、この人権委員会設置法と今回の法案と、広い意味では、差別があってはならない、その差別の元種を世の中からなくしていかなければならない、広い、底辺の意味においては共通しているかと思います。
 ただ、人権委員会設置法は、人権委員会というのを設けまして、個別具体的な人権侵害事案も射程に置きまして、その個別具体的な事件について調査をしたり、調査に基づいて告発をしたり、あるいは説示をしたり、様々な具体的な活動を伴ったものでございます。
 しかし、今回の法案は個別の事案に対する具体的な救済というのは射程に入れておりません。法文の中にもありますけれども、基本原則を定めるということにとどまっておりまして、先ほどからお話がありますように、基本法でありあるいは理念法でございます。その意味において、人権委員会設置法と今回の法案、これは背景も内容も大きく異なるのではないか、こんなふうに考えております。

発言情報

speech_id: 118915206X01920150806_103

発言者: 前川清成

speaker_id: 22257

日付: 2015-08-06

院: 参議院

会議名: 法務委員会