甘利明の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(甘利明君) 昨日発売の月刊誌にアメリカ代表を私が何度もどなりつけたとかいうタイトルが書いてありますが、あれは正確ではございませんで、日米協議の中で双方が声を荒らげたり、そして双方がどなり合う場面が時にあったというのが正確なことでありまして、それくらいかなり厳しい交渉でしたけれども、その根底は、日米間の信頼関係があって、私とフロマン代表との関係も、信頼関係がある上にそういう激しいやり取りができて、言わば本音のぎりぎりの交渉ができたんだというふうに思っております。
TPPに関してのいろいろな不安の中の多くは、誤解に基づくものが多いと思います。例えば、食品の安全に関しても正確な理解の下でないことが多うございます。我が国の遺伝子組換え食品の表示制度、それから残留農薬や食品添加物の基準を含めまして、いわゆる食の表示、食の安全に関する我が国の制度、これが変更となる規定というのはTPPには設けられておりません。ゆえに、日本の食の安全が脅かされるという心配はありません。
関連するTPP協定の規律というのは、我が国が既に締結しているWTOのSPS協定というのがありますけれども、これを踏まえた内容でありまして、我が国が科学的根拠に基づいて衛生植物検疫措置をとるということが引き続き認められているものであります。むしろ、食品の安全に関して、加盟国間で情報共有であるとか、あるいは専門家の協議のメカニズムというのを新たに設置をしましたけれども、これまでより安全性が高められることになると思います。
それから、ここまででいいですか。──はい。