安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 湯川遥菜さんと後藤健二さんのお二人がテロの犠牲になられたことに対し、衷心より哀悼の誠をささげます。御家族に心からお悔やみを申し上げたいと思います。
 今回の邦人テロ事件について、政府としては、人命第一の立場に立ち、これまで培ってきたあらゆるチャンネルを最大限活用し、早期解放に向けて全力を尽くしてきたところであります。中東訪問中にヨルダン、トルコ、エジプトの三か国の首脳と、また帰国してからも関係各国の首脳と電話会談で協力要請を行ったところでございます。詳細につきましては相手国との関係がございますのでつまびらかにすることはできませんが、先方からも最大限の協力を行う旨確約をいただいたところでございます。特に今回は、アブドラ国王を始めヨルダン政府には後藤さんの解放に向けて最大限の御配慮をいただいた、感謝申し上げたいと、このように思うところでございます。
 すべからく国民の命、安全を守ることは政府の責任であり、その最高責任者は私であります。結果としては、二人の日本人の命が奪われたことは誠に無念であり、痛恨の極みであります。政府としては、日本人の安全確保に更に全力を挙げていくとともに、今後のテロ対策、海外の邦人保護に万全を期していく考えでございます。
 そして、私たちはテロに決して屈してはなりませんし、テロに屈することはありません。テロの脅かしに屈すれば更なるテロを招きかねないわけでありまして、日本は中東への食糧、医療などの人道支援を更に拡充し、テロと闘う国際社会において、日本としての責任を毅然として果たしていく考えであります。

発言情報

speech_id: 118915261X00220150202_008

発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2015-02-02

院: 参議院

会議名: 予算委員会