安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦争ができた時代という言葉をどういう意味で使っておられるか、これは推測するしかないわけでございますが、例えば戦前という言葉でそれを表現されているのであれば、例えば日本が海外で権益を確保するために軍隊を出してその地域を占領する、まさに国際問題を解決をするための手段として日本が海外に派兵をして武力行使をするということも含めた戦争ということではないかと、こう思うところでございます。
 ここで、切り分けて考えなければいけないわけでありますが、例えばPKO活動において、もう一度我々は見直しをしていくことにしております。そしてまた、PKO活動以外の国際社会が連携して平和を回復、維持していくための活動に対する後方支援等々でございます。これらはいずれも武力行使ではないわけでございます。
 そういう中において日本が支援をしていくということは、それは武力行使を伴わないPKO活動、あるいはPKO活動ではありませんが国際社会が協力して行っていく地域の安定、平和構築のための活動に対する自衛隊の貢献、あるいは後方的な支援等々でございますが、これにつきましては、言わば武力行使ではない中において、地域の平和と安定あるいは民生の向上等々のための日本の責任を果たしていくためではないかと、このように思うわけでございます。
 そしてまた付け加えますと、先ほど申し上げましたように、現在の段階においては、もし邦人が、あるいはNGOの方々も含めて危険な状況に陥ったときに、そういう方々を、これは受入れ国の了承が必要でありますが、受入れ国の了承の中において、救出することができない、輸送はできますが救出はできないという中において救出も可能にするという、そうした議論をこれから行っていきたいと、こう考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2015-02-02

院: 参議院

会議名: 予算委員会