二之湯武史の発言 (予算委員会)

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○二之湯武史君 ありがとうございます。
 これからは、より綿密なマーケティングというものが大事になってくると思います。是非、引き続きもう少し詳細な調査をお願いをいたします。
 一方で、十ページなんですが、これはある一民間旅行会社の調査でありますが、東京が世界一位になったと。しかし、東京の評価の高い項目というのが、例えば人が親切だとか町が清潔だとか、電車の時間が正確だとか治安がいいとか、そういうところは大変評価が高いんですが、一方で、例えば文化とか観光やアクティビティーという本当に評価をしていただきたいような項目がちょっと低くなっているのが気になっております。これはあくまで一民間の調査なんですが、そういう傾向があるということをお知りおきいただきたいと思います。
 次の十一ページを見てください。
 タイトルにあります、これは侘び寂び若しくは老朽化、これをどう見るかということなんですが、私は、これは老朽化にほかならないというふうに思っております。
 訪日外国人、ましてや日本文化に大変関心が高く、日本に来る前にある程度の情報収集、予備知識を持っておられる方からすれば、この状態の文化財を見られたときにどのように思われるかと。こういった方々が本当に中長期的にリピーターになっていただいて、定期的に日本にお越しいただいてお金を落としてもらえるのか、そういうことをこれからはしっかり見ていかなきゃいけないと思うんですが、こういった文化財への投資、これは私は、いわゆる観光投資というものだろうと思っております。
 次のページを御覧いただきますと、これはよく言われていることでもございますが、国家予算に占める文化予算の割合というのは大変低い水準にあります。また、文化財のこういった、これは国宝、実は世界遺産、どことは言いませんけれども、これは世界遺産、国宝の写真なんですが、こういった文化財の修繕予算というのもイギリスと比べても六分の一以下という状況でございます。
 これは、やはり国会議員の中でもこういった文化というものがいかにこれからの社会にとって必要な要素なのかということを考えて、そして、そういったものを是非踏まえていただいて、下村大臣には文化予算を飛躍的に増やしていただく。そういったお力を、是非リーダーシップを取っていただきたいと考えますが、この現状若しくはその御決意について最後にお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 118915261X00920150319_023

発言者: 二之湯武史

speaker_id: 8992

日付: 2015-03-19

院: 参議院

会議名: 予算委員会