岡田直樹の発言 (予算委員会)
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○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。
この週末、先ほど武見議員から御指摘があったとおり、日本を取り巻く外交、安全保障の状況を緊迫させる出来事が続きました。そこで、通告内容に加えて、冒頭幾つか御質問をさせていただきたいと思います。
まず、朝鮮半島情勢の緊迫であります。
南北軍事境界線、いわゆる三十八度線の南側の非武装地帯に北朝鮮が地雷を埋めたとされております。北朝鮮側はこれを否定しておりますけれども、その地雷が爆発をして韓国軍兵士が負傷をした。そして、これに対して韓国側が、北朝鮮の独裁体制、特に金正恩を非難する宣伝放送を十一年ぶりに再開をしたということで、これに対してまた北朝鮮側が韓国に砲弾を撃ち込み、韓国もこれに反撃をするということで、北朝鮮、先ほど武見議員から話のあった準戦時状態というものを宣言したわけであります。二十二年ぶりのことと聞いております。
準戦時状態というと、文字どおり受け止めるならば、戦争一歩手前ということだと思います。北朝鮮側はミサイル発射の準備もしたという報道もなされておりますし、その後、北朝鮮側から申し入れて南北の高官同士が話し合っているけれども、地雷を埋めたかどうかについて激しい対立が続いていて、その間にも北朝鮮の潜水艦が多数出動するとか、あるいは砲兵が最前線に展開をするといった情報も伝わっていて、北朝鮮が更なる軍事的な揺さぶりを掛けてくるおそれもあると思っております。
外務大臣から現在把握しておられる新しい情勢について御説明をいただきたいと同時に、北朝鮮側の意図がどこにあるのか、また今回の緊張状態の持つ危険性というものをどのように捉えておられるのか、お伺いをしたいと思います。