大島敦の発言 (外務委員会)

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○大島(敦)委員 民主主義のコストは結構かかると思っています。民主主義の合意形成のコストというのは、選挙というコストもかかりますし、国会の中でも、あるいは個々の合意形成を積み重ねていくというのは、結構丁寧に行われ、多くのコストがかかってくると思います。
 例えば工場の立地についても、日本国内で工場を立地するとすれば、周辺の住民、環境アセスの問題等々を全て、あるいは道路の建設もそうなんですけれども、一つ一つ積み重ねてようやく事が行われるというのが民主主義です。
 ですから、よく言われている開発独裁的な国家というのは、そこのところを飛ばして簡単に国際的な競争の中に参入できるものですから、そうすると、そういう国々に対しての、抑止というわけじゃないんですけれども、ルールについては、私の持論として、ISOの規格の中の、例えば工場の立地の中に、民主的な手続について工場を立地せよというのを置くだけでも大分状況というのは違ってくるなと思っています。
 ですから、今後の対応の仕方なんですけれども、普遍的な価値観をまだ共有するに至らない国についても、普遍的な価値というのを念頭に置きながら、外交交渉あるいはさまざまな対話、会話の中でも、普遍的価値は大切だよということは常に言い続けた方がいいのではないかなと私は考えております。
 次に、普遍的価値観を重視するのであれば、民主主義国であるインド、これは十三億人の国民を持っている、中国も同じように十三億人前後の人口を有している、その外交というのは、価値観の観点からも対応が異なってくるのかなと思うんですけれども、その点についての大臣の御所見をお聞かせください。

発言情報

speech_id: 119003968X01020160420_016

発言者: 大島敦

speaker_id: 9944

日付: 2016-04-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会