大島敦の発言 (外務委員会)
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○大島(敦)委員 ありがとうございました。
時間となりましたので、最後に。
基本は、この普遍的価値による外交だとは思います。ただ、さまざまな文化的背景を持った価値観が極めて多様になっている今の世界だと思っていて、テクノロジーの進歩が物すごく速いと思います。私がインターネットを使い始めたのが一九九四年ですから、当時から比べて、そして二〇一三年の、今話題になっている人工知能ですか、昨年から今回のグーグルの碁のアルファ碁については注目をしていて、一勝でもすれば世界が変わるかなと思っていたのが四勝したものですから、このテクノロジーの進歩とあと情報の流出が物すごく速くなっていることに、多分国際政治が質的に変わりつつあるのかなと。
例えばISのリクルートについても、よく言われているように、インターネットの中のビジネスだと、これはロングテールですから、本当に十万人に一人とか百万人に一人反応すれば、全世界ではしっかりとしたビジネスができると同じように、こういうロングテールのところで反応する人たちがテロリストとしてリクルートされるという事態になってきていると思います。ですから、これからの国際政治あるいは我が国の安全、特にテロのリスクは極めて高まっていると思っています。
私の経験でも、二〇〇一年の九月十一日のときに、自宅に帰って二機目が世界貿易センタービルに突入したときに、我が国の東京も攻撃されているのかなと思って東京に戻ってきたんです。でも、翌日の議員会館は結構のんびりとしていました。ごく普通に皆さんが生活をしている我が国です。
ですから、テロのリスクについて無防備な私たち日本国民ですから、このリスクが上がってくるということをしっかりと私たちが認識して外交の戦略を立て、できるだけリスクを軽減していくことが必要だと思っていますので、その点につきまして今後議論させていただくということで、時間が来ましたので、ここで終わらせていただきます。
ありがとうございました。