江田康幸の発言 (環境委員会)

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○江田(康)委員 おはようございます。公明党の江田康幸でございます。
 丸川大臣には初めての質問になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 きょうは、ポリ塩化ビフェニル廃棄物特別措置法、PCB特措法の改正について質問をさせていただきます。
 早速でございますが、PCBは、昭和四十三年のカネミ油症事件を契機にこの毒性が社会問題化されて、昭和四十七年以降製造が中止されたところでございます。その後、民間主導で処理施設の立地が試みられましたけれども、これはどこにも立地することができずに、三十年という長い時間が空費されました。
 PCB特措法は、こうした状況を踏まえて平成十三年に制定され、政府主導でPCB廃棄物の処理が進められることとなり、中間貯蔵・環境安全事業株式会社、JESCOの五カ所の処理施設において処理が進められてきたところでございます。
 しかし、当初予定されておりました平成二十八年度、まさに今年度でございますけれども、その処分ができずに、平成二十六年に五事業所の地元自治体との調整を行った上でPCB廃棄物処理基本計画の見直しが行われて、期限の延長がなされました。
 それでもなお、このJESCOに処分委託しない事業者、また使用中のPCB使用製品なども数多くある、そういう状況の中で、各処理施設の計画的処理完了期限の達成が危ぶまれる状況にあります。そこで、今回の改正案は、この自治体との約束である期限内処理を確実に達成するために提出されたものと理解しております。
 まず、環境省にお伺いしたいと思います。そもそも、PCB廃棄物の処理はなぜここまでおくれてしまったのかということであります。
 平成十三年の特措法の制定からすれば、平成二十六年の基本計画の見直しまで、それでも十三年かかっているわけでありまして、この期限内処理に向けての問題認識の甘さ、また判断のおくれがあったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 江田康幸

speaker_id: 29266

日付: 2016-04-05

院: 衆議院

会議名: 環境委員会